横浜市で段差解消のリフォームに使える補助金について

横浜市で段差の解消のためのリフォームで補助金は使えるのか？というお声をいくつかいただいております。

段差の解消がバリアフリーのためでありかつ横浜市の補助金制度の対象者に含まれていればもちろん使える可能性があります！

今回はこの段差の解消リフォームに焦点をあててお話していこうと思います。

横浜市で段差の解消リフォームに使える可能性のある補助金は現在3つあります。

・高齢者等住環境整備事業

・介護保険の住宅改修

・(障がい者)住環境整備事業

この３つです。

それぞれ対象者に含まれる方が居住している住宅において日常生活を送るのが一定以上困難であると認められた際、その原因を解消するためのバリアフリーリフォームをする際に使える補助金です。

対象者や金額などの内容がそれぞれ違うため詳しくは過去記事をご覧ください。

過去記事：→横浜市でお風呂のリフォームで使える補助金制度 ~高齢者等住環境整備事業 編~

　　　　　→横浜市でお風呂のリフォームに使える補助金制度 ~介護保険の住宅改修費 編~

　　　　　→横浜市でリフォームをする際に使える補助金について　~(障害者)住環境整備事業　編~

 

これらの補助金であれば申請を出し承認されれば規定に基づいたリフォーム代金が補助金として助成されます。

それぞれ対象となる方の条件は、

○高齢者住環境整備事業の場合

・市内在住の介護保険被保険者で要支援１・２または要介護１～５に認定された人

 

○介護保険の住宅改修費の場合

・要支援１・２または要介護１～５に認定された人

 

○(障害者)住環境整備事業の場合

・（１）身体障害者手帳１級又は２級を取得した方
・（２）知能指数３５以下の方
・（３）身体障害者手帳３級を取得した方で、かつ知能指数５０以下の方
※ただし、該当する身体障害者手帳を65歳に達した日以降に取得した方を除きます。

 

こういったものになります。

どれかに当てはまる方の場合、その条件に対応した補助金制度が利用できますのでぜひ参考にしてみてください。

家の中の段差と言っても様々なものがあります。

・ドア枠の下の段差

・洗面所やトイレ等の部屋ごとの段差

・和室の入口の段差

などなどです。

これら全ての段差解消リフォームにおいて横浜市の補助金は使える可能性があります。

段差の解消方法には大きく分けて2つあります。

1つはスロープを設置するというもの。

実質的な高低差は改善されませんがスロープを設置することで車いすのまま出入りができたり、上り下りの際にかかる負担が軽減されつまずく心配も大きく減ります。

リフォーム内容的にもあまり大掛かりなものにはならないことが多いため予算をかけたくなかったり、工事日数を気にされる方にはお勧めの方法です。

 

もう1つは段差そのものをなくしてしまうというものです。

例えば和室の段差の場合は畳をより薄いものを選ぶことによって高低差をなくしフラットにしたり、引き戸の場合はレールを上に設置するタイプに変更することで平らにできます。

しかしながら水回りのお部屋等の段差の場合はこの方法が取れないことがあります。

家の中の段差も決して無駄につけているわけではなく当然理由があって段差ができています。

水回りの場合は配管のスペースや勾配を確保するために段差がついている場合が多いのです。

この場合床の位置を下げようにも配管のスペースは確保しなければならないため下げられなく、フラットにするためにはその他の床を同じ高さまで上げなければなりません。

必ずしもそうというわけではなく、段差の解消ができる場合もあるので業者に確認をしてみましょう。

この方法のメリットとしては完全に家の中がフラットになるためつまずいたりする心配もありません。

その反面リフォームの規模が大きく金額やリフォーム工事日数が長くなってしまいます。

長い目で見てバリアフリーを希望される方にはおすすめの方法となっています。

いかがでしたでしょうか？

個人的にはお風呂場の入口の段差を解消したいというお声を多く耳にします。

お風呂場の場合は平らにできる場合もありますし、構造上段差の解消が難しい場合もありますのでぜひ一度ご相談ください。

段差のないバリアフリーの家にすると日常の生活ももっと快適なものになると思います。

予算を少しでも抑えるために使える補助金はしっかりと使っていきましょう！

 

当社は横浜市都筑区を中心とした地域で地域密着でリフォームをさせて頂いております。

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