横浜市の補助金を使って手すりをお風呂に

横浜市の補助金や介護保険の補助金が使えるリフォームを想像したときに、お風呂など手すりの取り付けを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？

実際確かに補助金を使ってお風呂に手すりの取り付けを行う方は多いです。

補助金は制度によって条件や上限金額が決まっているため、やはりできることならその金額の中で費用を抑えたいですよね。

大きなバリアフリーリフォームを行うとするとどうしても工事の日数や金額が大きくなってしまいます。

その点手すりの取り付けであれば補助金の上限金で収まることがほとんどのため、大きなバリアフリーリフォームに比べてまだリフォームを検討しやすいかと思います。

手すりは様々な箇所に取り付けることができますし、実際にあったら便利だなという箇所も多いです。

そんな中で今回はお風呂への横浜市の補助金を活用した手すりの取り付けについて書いていこうと思います。

横浜市に在住の方でお風呂に手すりを取り付ける際に使える補助金は、

・高齢者等住環境整備事業

・介護保険の住宅改修

・(障がい者)住環境整備事業

この３つです。

それぞれ対象者に含まれる方が居住している住宅において日常生活を送るのが一定以上困難であると認められた際、その原因を解消するためのバリアフリーリフォームをする際に使える補助金です。

対象者や金額などの内容がそれぞれ違うため詳しくは過去記事をご覧ください。

過去記事：①横浜市でお風呂のリフォームで使える補助金制度 ~高齢者等住環境整備事業 編~

　　　　　②横浜市でお風呂のリフォームに使える補助金制度 ~介護保険の住宅改修費 編~

　　　　　③横浜市でリフォームをする際に使える補助金について　~(障害者)住環境整備事業　編~

 

これらの補助金であれば申請を出し承認されれば規定に基づいたリフォーム代金が補助金として助成されます。

 

それぞれ対象者や上限金などが違うため最も適したものを使用しましょう。

要支援、要介護の認定を受けていらっしゃる方は①と②の補助金制度。

身体障害者手帳１級又は２級を取得した方などは③の補助金制度が使用できる可能性があるため詳しく知りたい方は上のリンクよりご覧ください。

 

ユニットバスの場合、メーカーや商品によって違いがありますがその多くは手すりの取り付けが可能です。

手すりは当然体重をかかるものですので、ユニットバスの強度上つけられる場所やつけられる手すりの種類が決まっていることが多いですが大方問題ございません。

設置方法は様々ありますので、リフォーム業者に相談して最も今の状態に適しているものを選びましょう。

手すり自体の種類も長さや材質など多種多様なものがありますので楽しみながら選んでいただければと思います。

もちろんお風呂をリフォームする予定がある方はその際一緒につけることもできます。

そのほうが選べる種類も多くなるため、お風呂のリフォームをご検討の方は手すりの取り付けも頭の中に入れておきましょう。

なんとなくユニットバスに比べ壁が固く穴があけられないように思われがちですが、タイル張りの浴室であってもユニットバス同様に壁に穴をあけて取り付けることが可能です。

DIYで取り付ける方の場合は穴をあける際に使用するドリルの馬力に注意しましょう。

コンクリートに穴をあけるようなものなので、ドリル自体も強力でなければなりませんしかなり力もいります。

基本的にはリフォーム業者にお願いして補助金を使うというのをおススメいたします。

いかがでしたでしょうか？

お風呂の手すりの取り付けだけであればほとんどの場合時間もかからず費用も抑えて補助金内で行えます。

補助金によっては所得に応じて1~3割の自己負担がある場合もありますが、少なくとも全て実費で行うよりは費用を抑えることができます。

転倒のリスクや日頃の生活を快適にするためにも手すりがあったらいいなと思われる方は取り付けを検討しましょう。

 

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