横浜市で手すりの取り付けするときは補助金を活用しましょう!
2021/08/25
・横浜市で手すりの取り付けに関わる補助金について
横浜市のお客様で手すりの取り付けに補助金を使いたいという声を多く耳にします。
まず第一に、家の中をリフォームするときにそこに手すりを付けるかどうかって結構悩みませんか?
ご高齢の方や足に障がいを持っている方の場合は必要なため別ですが、将来のためにと考えると今つけるべきなのか悩みますよね。
その家にずっと住み続けるにしてもリフォームは一か所あたりそんなに多くリフォームするわけではないため先の10年くらいは考えて選ぶ必要があります。
例えばお風呂の場合は後から手すりがつけれるものとつけれないものがあります。
後からつけるつもりでリフォームしたのに・・・。とならないようにもしっかりと選ばなければなりません。
リフォームして時間が経ってからやっぱり手すりを付けておけばよかった、という方も少なくありません。
では実際に手すりの取り付けを検討すると次の悩みは費用ですよね。
手すり1本取り付けるだけでもどうしてもそこそこの費用が発生してしまいます。
そんな時おススメなのが「手すりの取り付けに補助金を活用する」という方法です!
補助金を活用することで費用をグッと抑えることができます。
そんなわけで今回は手すりが必要な状態になった時、その手すりの取り付けリフォームに関わる横浜市の補助金について書いていこうと思います。
手すりの取り付けの際に使える補助金はどれ?
No.1
横浜市で手すりの取り付けの際に使える補助金は現在3つあります。
①高齢者等住環境整備事業
②介護保険の住宅改修
③(障がい者)住環境整備事業
この3つです。
それぞれ対象者に含まれる方が居住している住宅において日常生活を送るのが一定以上困難であると認められた際、その原因を解消するためのバリアフリーリフォームをする際に使える補助金です。
対象者や金額などの内容がそれぞれ違うため詳しくは過去記事をご覧ください。
過去記事:①横浜市でお風呂のリフォームで使える補助金制度 ~高齢者等住環境整備事業 編~
②横浜市でお風呂のリフォームに使える補助金制度 ~介護保険の住宅改修費 編~
③横浜市でリフォームをする際に使える補助金について ~(障害者)住環境整備事業 編~
これらの補助金であれば申請を出し承認されれば規定に基づいたリフォーム代金が補助金として助成されます。
それぞれ対象となる方の条件は、
①高齢者住環境整備事業の場合
・市内在住の介護保険被保険者で要支援1・2または要介護1~5に認定された人
②介護保険の住宅改修費の場合
・要支援1・2または要介護1~5に認定された人
③(障害者)住環境整備事業の場合
・(1)身体障害者手帳1級又は2級を取得した方
・(2)知能指数35以下の方
・(3)身体障害者手帳3級を取得した方で、かつ知能指数50以下の方
※ただし、該当する身体障害者手帳を65歳に達した日以降に取得した方を除きます。
こういったものになります。
どれかに当てはまる方の場合、その条件に対応した補助金制度が利用できます。
それぞれ別の記事で詳しく解説しておりますのでぜひ参考にしてみてください。
手すりの取り付け場所は?
No.2
基本的にここでなければならないといったような条件はありません。
居住されている方の状態や現在の家の状態によって手すりを付けたい位置は変わるためここにあったらいいな、と思う位置につけましょう。
注意点として壁の下地などの関係から施工上取り付けが困難な場所もあるため施工業者に相談しましょう。
ここでは実際に手すりの取り付けがよく行われる場所をいくつかご紹介しようと思います。
(1)お風呂場
手すりと聞いて一番に思い浮かぶのがこのお風呂場ではないでしょうか。
最近のユニットバスは浴槽のまたぎの高さが低くなっているとはいえ浴槽に入る際に転倒してしまう危険は大いにあります。
浴槽から出る際に立ち上がる時や浴室の出入り口に段差がある場合などもやはり手すりがあったほうが圧倒的に便利かと思います。
多くの方が選ばれる場所としては、
・浴槽の奥の壁
・浴槽とシャワーの間
・出入口横
の3箇所かなと思います。
(2)トイレ
トイレも手すりを付けられる方が結構多いです。
やはり便座に座る際や立ち上がる際につかめる手すりがあるのはとても便利ですし安全です。
画像のようにペーパーホルダーと同じ側の壁につける方が多い印象です。
トイレに手すりをつける際に注意していただきたいのは、トイレ自体もともと広い空間ではなく狭い空間のため設置する場所によっては左右のスペースが狭くなりすぎて逆に使いにくくなってしまうこともあるということです。
実際につける予定の手すりやトイレの部屋の寸法をしっかりと業者に確認してもらい、確認してからリフォームをしましょう。
(3)廊下・玄関・階段
廊下は家の中では比較的長い距離を歩きますり、手を置いたり座ったりできる家具を置いていることは少ないためやはり手すりを設置することは多いです。
玄関もトイレ同様に靴を履く際に座ったり屈んだり、立ち上がったりなど上下の動作が多くまた段差もあるためその際につかむことのできる手すりはとても便利です。
ご高齢の方や障がいをお持ちの方に限らず小さなお子さんがいる場合でも重宝されます。
ご自宅内に階段がある場合はいわずもがな、つける方は非常に多いですし絶対にあったほうがいいと思います。
家の中の他の場所に比べ転倒した際の危険が圧倒的に高く、単純に上り下りするだけでもかなり負担がかかるためです。
これらの場所もトイレ同様にスペース的に広くはないため寸法などは注意しましょう。
おわりに
No.3
いかがでしたでしょうか?
手すりの取り付けにおいてバリアフリーのためにつける方がほとんどかと思いますので補助金が下りる可能性としては高いです。
他のリフォームに比べてしまえば小さなリフォームかもしれませんが、費用がかかることに変わりはありません。
少しでも費用を抑えるためにこういった補助金の制度は使っていきましょう!
手すりの取り付けに限らず、段差の解消などのバリアフリーリフォームでも補助金が使える可能性はあるためバリアフリーのリフォームをご検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。
当社は横浜市都筑区を中心とした地域で地域密着でリフォームをさせて頂いております。
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