シエラS システムキッチン 横浜市のリフォーム会社
2021/04/28
こんにちは、4月1日よりリクシルのシステムキッチンシエラがシエラSとモデルチェンジしましたので、横浜市のリフォーム会社では一番乗りで解説したいと思います。
主要変更点
・扉カラーが22色から27色に増えました。以前ライン取っ手と表記していた取っ手がスリム取ってと名称変更して色も3色から選べるようになりました。
正直なところ上記以外の大きな変更点については、カタログを見る限り発見できませんでした。もし、これを見た方でここが変わったとかがありましたら教えていただけると幸いです。
価格が上がっている
新旧のシエラの開き戸プランを比較したところ、6万円ほど定価で高くなっています。扉カラーも同じグレードのグループ1で特に大きな変更点が無いのにも関わらずこれはひどいと思います。これは業界裏話となりますが、定価据え置きでメーカーからの卸掛け率を高くすると代理店、販売店は怒ります。以前と同じ値引き率だと損をしてしまうので当然ですよね。これに対して定価を上げて卸掛け率を据え置いた場合、代理店、販売店は文句を言いません。同じ値引き率では利益が変わらないし、売上金額が増えるので、好都合なのです。しかし消費者とっては、たまったもんじゃありません。
シエラSの特徴
では、新しいシエラSの特徴についてメーカーサイトを参考にしながら見ていきましょう。
いつまでも飽きのこないシンプルでスタイリッシュなフォルム
端正なフォルムを印象づけるスリムデザインワークトップや水平ラインの美しさを強調するスリム取手など、無駄な要素を省き、洗練された印象に仕上げましたとあります。これはいいなと思いますが、スリムデザインワークトップは人工大理石トップのみの対応となります。
シンク、コンロ、扉のカラーを組み合わせて、キッチンに彩りをプラス
この辺は本当にうまく作っていると感じます。今回扉カラーが27色に増えた事により、多種多彩な自分好みのキッチンを作る事が可能となっています。
ステンレスシンク
スキットシンク
シンクの中のお手入れもシンクまわりの片付けも、スキッとはかどるシンクです。
汚れがスムーズに流れる底面形状とゆとりのポケットサイズで、2つの「スキット!」を実現しました。
底面の傾きが左右の両端に行くほど大きくなる新形状。水が広がりにくく段差へ向かってスムーズに流れるため、シンク内のどこからでも効率よく排水できます。
シンクまわりがキレイに片付く、大きなポケット。洗剤2本とスポンジ2個を入れても余裕の広さです。
※メーカーサイトからの抜粋
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、価格は上がっていますがキッチンの場合、組み合わせによって価格が大きく変わる商品ですので、一概に他社との比較は難しいです。どちらにしてもLIXILのシエラS、クリナップのラクエラ、TOTOのミッテは同じ中級グレードで台数も一番出ていますので、価格競争の激しい商材となります。当社では商品価格はもちろんお勉強させていただきますが、それ以外の部分でもお客様にご納得いただけるよう、しっかりとご提案させていただきます。横浜市でキッチン交換をご検討の方は横浜市都筑区のTKライフサポートをよろしくお願いいたします。