マンションのオールリフォーム(全改装)について
2020/08/05
マンションも築年数が経ってくると、オールリフォームをご検討する方も多いと思います。
マンションでオールリフォームをする上での戸建て住宅との違いなどについてお話したいと思います。
マンションは基本的に各入居者様ごとにコンクリートの箱で区切られていますので、箱の中であれば自由に間取りを変えることができます。
これが戸建て住宅だと家を支えている柱がありますので、自由度は高くありません。ただ、マンションにも制約はございます。それは配管と排気ダクトの位置です。
レンジフードやお風呂場、トイレから吸った排気は外へ出す位置が決まっています。換気扇で吸った排気を最終的にこの穴の位置まで排気ダクトで持ってくる必要がございます。
排気ダクトの通り道に梁(はり)があるとそれ以上は進めず、ダクトを通すことができません。
また、排水管や給水管はパイプスペースと呼ばれる小部屋の中を上下に通っていて各階の入居者が共同で使用しております。
排水管から遠い位置にトイレを設けてしまうと、流れていかないという事体になってしまいます。
このような制約はございますがマンション仕切の壁は木材とボードで作られていますので、リビングとダイニングの間仕切り壁を撤去して広く一つのお部屋として使うことも可能です。
和室をフローリングに変えて押し入れをウォーキングクローゼットに変更する工事は当社でも数多く手がけています。
都筑区、港北区、宮前区にお住いのお近くのお客様はもちろんですが、横浜市内、川崎市内にお住まいの方もお気軽にご相談ください。