トイレ交換におけるトイレの選び方
2021/02/15
トイレ交換メーカーと種類
横浜市都筑区のトイレリフォームを得意としているTKライフサポートでございます。
トイレ交換に際して、どのトイレを選んだらいいのか迷ってしまう場合のお手伝いが出きれば幸いです。
まず大前提となるのが、お使いのトイレが床排水なのか、壁排水なのかの違いです。
次に便器と温水便座の組み合わせトイレにするか、一体型トイレにするかの違いがあります。
出来るだけ安価にしたいとか、温水便座は使わないから要らないという方であれば組み合わせトイレがいいと思います。
ここでは、組み合わせトイレのメーカー比較としてTOTOピュアレストQR+アプリコットとLIXIL(リクシル)アメージュZ(フチレス)+パッソを取り上げました。
組み合わせ便器のお値段比較
一般的な手洗いあり床排水標準200mmタイプで、温水便座はベーシックグレードで比較しました。
TOTOピュアレストQR+アプリコット 238,700円(税込み定価)
LIXIL(リクシル)アメージュZ(フチレス)+パッソ 235,950円(税込み定価)
3,000円弱リクシルの方がお安くなりますがほとんど変わりません。
エコ機能の比較
メーカー発表の水道代比較では、ピュアレストQR+アプリコットが6,036円、アメージュZ(フチレス)+パッソが6,345円となっており年間300円ほどピュアレストQRがお得になっています。
その他の違い
除菌機能の比較
ピュアレストQR+アプリコットは、「きれい除菌水」※アプリコットのF3AW・F3W・F3A・F3・F2A・F2・F1A・F1に搭載
アメージュZ(フチレス)+パッソは、「プラズマクラスター」※パッソのEA24のみに搭載。
となっており比較的低グレードのアプリコットF1にもきれい除菌水が付いているTOTOの方がお得かと思います。
汚れを付着させない素材防汚機能比較
ピュアレストQR+アプリコットは、「セフィオンテクト」陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルでなめらかに仕上げました。汚れが付きにくく落ちやすいTOTO独自の技術です。純度の高いガラス層を約1200℃の窯でじっくり焼き付けたことで、美しさが持続します。
アメージュZ(フチレス)+パッソは、「アクアセラミック」従来の衛生陶器ではできなかった「ガンコな水アカ」も「汚物」もどちらも落とせる、お掃除ラクラクな衛生陶器です。さらにキズが付きにくく、ISOに準拠した抗菌(銀イオン)パワーで細菌の繁殖も抑えます。
どちらもメーカーの威信をかけて開発した防汚機能です。
フチ形状比較
TOTO ピュアレストQR
リクシル アメージュZ(フチレス)
どちらが良いとは一概に言えません、フチレスは清掃性はいいですがその分汚れが飛び散る可能性があります。
TOTOのふちなしは多少清掃性は落ちますが、返しが付いているので汚れが飛び散るのを防ぎます。
片方にしかない機能
空間消臭機能
「においキレイ」※アプリコットのF3AW・F3W・F3A・F3のみに搭載。
ノズル先端脱着
LIXIL(リクシル)だけがノズル交換が可能です。※パッソのEA24・EA23・EA22・EA21に搭載。
お掃除リフトアップ(手動)
- ※のEA24・EA23・EA22・EA21に搭載。
総合比較まとめ
ピュアレストQR+アプリコット
ピュアレストQRは比較的安価な組み合わせ便器ですが、設置する便座により機能性を飛躍的に拡張させることもできます。
節水性・清掃性・デザイン面それぞれを高い水準で満たしている、トイレであるといえます。
アメージュZ(フチレス)+パッソ
アメージュZ便器はシャープで洗練されたデザインに合わせて、清掃性をはじめとする機能面もしっかりと押さえているトイレとなっております。
リフトアップ機能などは利便性にも考慮した設計となっております。
次回は一体型トイレ比較をしたいと思います。
横浜市、川崎市でトイレリフォームにつきましては、TKライフサポートを宜しくお願い致します。