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給水、給湯配管の材質について

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給水、給湯配管の材質について

給水、給湯配管の材質について

2020/09/08

こんにちは!横浜市都筑区・港北区、川崎市宮前区を中心に、地域最安値でリフォーム等をご提供しているTKライフサポートです。

今日は水回り設備の要である給水、給湯配管のお話です。古い建物では給水は鉄管、給湯は銅管でされるケースがほとんどでした。その後給水は塩ビ管で敷設される事が多くなりましたが、現在ではほとんどのマンションで樹脂管で施工されています。この樹脂管は2種類あり架橋ポリエチレン管とモリブデン管があります。モリブデン管の方が柔らかいのですが、耐久性が劣るため架橋ポリエチレン管が主流になっています。

この樹脂管が主流なる事により配管工の職人さんの仕事が激変しました。以前は現場でストレート管やエルボ管、チーズ管を使って水回り設備に配管していましたが、現在では間取りに合わせて樹脂管が組まれた状態で現場に納品されますので、ただ広げて置くだけでよくなっています。また設備器具との接続もジョイントが用意されており、一番簡単な物は樹脂管をジョイントに差し込むだけで完了します。また接続不備による水漏れがほとんど起きないジョイントとなっているため、新築現場では技術がいらない職種となりつつあります。ユニットで配管が組まれているため工事工程も大幅に短縮されてました。

当社でも配管の入れ替えリフォームではこの樹脂管で施工します。架橋ポリエチレン管は紫外線に当たらなければ100年近くもつと言われていますので配管材料の最終形態とも言えます。

みなさんのご自宅の配管はいかがでしょうか。給水、給湯配管は人間で言えば血管です。一度ご確認いただき金属管であれば交換のご検討いただければ幸いです。

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